どこへでも伸びていく探検家型。可能性を求めて無限に広がる。
ツタは他の植物が行こうとしない場所へ行く。壁、塀、石の隙間、誰も気にとめなかった日陰の面——ツタはそういう表面に関心を持つ。決められた場所は必要ない。自分で場所を見つける。そしてその見つけ方は、誰も予測しなかった経路をたどることがほとんどだ。
どんな庭でも、ツタは意外な場所に育っている植物だ。反抗的だからではなく、何が可能かに純粋に好奇心を持っているから。広がるために広がるのではなく——条件が面白そうな場所へ行き、そこに何があるかを確かめる。他の植物がその発見から思いがけない恩恵を受けることがある。
新しい壁。未知の隅。難しいとか使えないと言われてきた庭の一角、普通の植物が根付けなかった場所。ツタはそういう条件で最も生き生きする——前例がなく、正しいやり方もなく、ただ表面があって「ここで何が育つか」という問いだけがある。
すでに覆っている壁は、まだ良い壁だ。去年から根付いている塀の一区画はまだ機能している。ツタは時に、次の場所へ伸びていく前に、すでに根付いた場所に留まり、その表面がまだ提供できるものを学ぶことで得るものがある。一つの場所での深さも、それ自体の発見だ。